初めての方へ
~失敗しない屋根修理・瓦葺き替え工事業者選び~
このページでは、屋根修理・瓦葺き替え工事を初めてする方へ
「良い屋根修理・瓦葺き替え工事業者を見極めるポイントは?」
「5年後に葺き直す後悔をしないためには?」
という疑問にお答えします。
屋根工事・瓦葺き替え工事業者なんて、どこに依頼しても一緒?
「屋根瓦が浮いてきた」
「最近雨漏りが激しい」
「瓦の割れが目立ち始めた」・・・と、これから屋根工事・瓦葺き替え工事業者を選ばなくてはならない。
でも、ホームページを見ても、「どの会社も同じ見える」「違うのは、価格と社名だけだわ」
そう思われているのは、あなた様だけではありません。
実は10人中8人の方が、屋根工事・瓦葺き替え工事業者は
どこに頼んでも同じ工事をしてくれると思っています。
その結果、依頼してから「3年後に雨漏りが発生、また葺き直さなきゃいけないの?」「工事が始まったら、補修が必要だと追加工事を請求された」と、依頼したことを後悔!
一方、「調査の時間や確認箇所がいちばん多くて安心できる」「近隣への配慮や対応が素晴らしい」と喜びをかみしめるお客様がおります。
屋根工事・瓦葺き替え工事で後悔をするお客様、
屋根工事・瓦葺き替え工事で安心・満足するお客様。
その運命の分かれ道は、実に簡単なことにあります。調査・見積依頼する前に、ぜひご一読ください。
屋根工事・瓦葺き替え工事で後悔をするお客様、満足するお客様。
お客様が屋根工事・瓦葺き替え工事をして後悔するポイントは、大きく3つにまとまります。
なぜ、そのような違いが出るのでしょう?
瓦工事というのは施工直後の状態は、どこの会社が行っても綺麗で施工の良し悪しの判断は
つきにくいものです。時間が数年経たないと、良し悪しの判断ができない。ゆえに、高い金額を払ったのに、
また雨漏りが発生した・・・と数年してからぼったくられた!と気づくお客様が絶えないのです。
では、どうしたら安心できる屋根工事・瓦葺き替え工事業者と出会うことができるのでしょうか。
そのポイントをまとめてみました。
- 調査に時間をかけない!
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現地を訪問せず、家の建坪数を聞いただけで見積りを算出する業者は、お客様を不安にさせてしまう時点でアウトです!
屋根を登らずして、屋根材の種類、屋根の状態(瓦が割れていないか、剥がれていないか、ズレていないかなど)、お客様の考えやライフプランを考慮した予算の提案は基本的に不可能です。
そのような状況から算出された作業見積りは妥当な金額とは言いがたいでしょう。
- 調査にしっかりと時間をかける
-
必ず現地に訪問し、建坪数ではなく、実寸を測り瓦坪数で計算を行います。
建坪数で見積りを出した場合は、見積金額より最終金額が高くなったり、作業日数が多くかかったりする場合もありますが、面積を測って算出し、瓦坪数でだされた見積りには追加請求になることはありません。
- その日のうちに契約させる!
-
その日のうちに契約させる。契約するまで帰らないような屋根工事・瓦葺き替え工事業者は、お客様より自分のこと(営業成績)が大事です。
営業ノルマを課せられた屋根工事・瓦葺き替え工事業者の営業マンは、家族と相談せずに、玄関先で「今日、契約してもらえればさらに値引きしますよ!」や「ここの地域ではあなたが初めてのお客様なので、モニター価格で安くしますよ!」、「屋根瓦が浮いているので、急いで修理をしないと雨漏りがひどくなりますよ」と言うことが決まり文句だったりします。
- きちんと説明し、納得いただけた
上で契約する -
安心できる屋根工事・瓦葺き替え工事業者は、価格も数千円とすぐに判断できる日用品のようなものではないため、お客様に強引に契約を差し迫ることはいたしません。
ご家族にも同席していただき、工事内容だけでなく、工事中の音や近隣対策、期間などをしっかりと説明し、納得していただいた上で契約を行います。
- 相手を見て値引きをしてくる!
-
よくわからない価格表をもとに、3割引きとか4割引きとかの割引表示をしてくる屋根工事・瓦葺き替え工事業者には気をつけてください。
相手を見て値引くため、話の展開で値引き額が大幅に変わることがあります。
- 相手を見て料金を変えない!
-
どのサービスにも適正価格はありますので、
相手を見て料金が大きく変わるということはありません。
更に、はじめから良心的に設定しているので、値引き幅はさほど大きくなかったりします。
- 見積内容が「一式」と
書かれている -
見積書に「工事費用一式:◯◯◯円」とだけ書かれている場合は注意が必要です。
工事内容が明確ではなく、工事中や工事後に追加費用が発生する場合があります。
- 見積内容が項目別に詳細に
書かれている! -
事前にしっかりと屋根の調査を現地で行い、屋根の状態や下地の状態などを確認している業者であれば、どのような方法で修理や瓦葺き替え工事が最適かを判断した上で見積書を作成します。
その際、材料は何を使用するのか、葺き替えにかかる費用は、など細かく明記されています。
見極めが難しい「低技能業者」の存在。
「営業マンは話を聞いてくれるし、強引な売り込みもない。
見積りも理想的だし、このまま申し込んでも良いのでは?!」という場合は皆様もあるはずです。
ただ、屋根工事・瓦葺き替え工事の経験や技術が低いため、数年後に再度葺き替えをすることになり、
何かあった際にまったくアフターフォローに来ないような・・・
つまり、現場責任者や施工者の技量や知識が低いのが「低技能業者」なのです。
そして、低技能業者かどうかは、会社の大きさや知名度にはまったく関係ありません。
屋根工事・瓦葺き替え工事サービスをするのに、公的な資格や免許は必要ありません。
仮にあなた様が、「よし!明日から、屋根工事・瓦葺き替え工事のサービスをしよう!」と思い立てば、
独立してできる仕事なのです。
さらに、誤解を恐れずに言うと、屋根の上での作業のため、お客様の目に入らず、
工事の良し悪しは、3~5年以上経ってからわかるため、手を抜こうと思えばいくらでも
手が抜けるのも屋根工事・瓦葺き替え工事サービスなのです。
とは言っても、お願いする前に技量そのものを見極めるのは難しいですよね。
では、どうやって見極めたら良いのでしょうか?
「低技能業者」かどうかは、「個人」ではなく「会社の取り組み」で見極めてください。
ここからは、そのポイントをご説明しますので、是非ご参考にしてみてください。
屋根工事・瓦葺き替え工事を担当する人数や体制を聞いてみる
屋根工事・瓦葺き替え工事というのは、公的な資格や免許がなくても営業が可能です。
ただ、技術・品質を見定めるのに「かわらぶき技能士」という国家資格を保有しているかどうかである程度判断が可能です。
資格は保持するだけでは全く意味がありませんので、この資格があるから信頼できる業者ですよ!と言える訳でもありません。
しかし、受験資格は級数(1級~2級)により異なりますが、1級保持者では実務経験が
7年以上、2級保持者でも実務経験が2年以上ないと受講できないため、ある程度の経験年数が必要になります。
「かわらぶき技能士」の資格の有無を見ることで、経験があるかどうかの基準として使えることと、
お客様に安心をしていただく基準として資格を取得するという前向きの姿勢も見ることができます。
当社では、必ず1人は現場経験が長い屋根工事・瓦葺き替え工事専門スタッフがいるようにしています。
「賠償保険には加入していますか?」と聞いてみる
工事中、近所の家の壁に道具をぶつけて傷をつけてしまった。道具が落ちて歩いている人に怪我をさせてしまった。どんなに注意を払っていても、人が作業をする以上絶対に安全というものはありません。
意外と知られていないのが、賠償保険について。
お客様からすれば、屋根工事・瓦葺き替え工事業者は保険に加入していると思われがちなのですが、
屋根工事・瓦葺き替え工事業者によってはこの「賠償保険」に加入していない場合もあります。
お互いに安心して気持ちよく仕事をする(依頼する)ためにも、
事前に「賠償保険の加入の有無」をチェックしておくことをおすすめします。
大分窯瓦のこだわり!
大分窯瓦では「賠償保険」の他に、工事中の雨漏りなどに対応できる保険にも加入しています。
当然あってはならないことですが、万が一施工途中に雨漏りを起こしてしまった場合でも弊社の保険で修理対応いたします。(※但し、工事開始前からあった雨漏りには対応出来ませんのでご注意ください)
「今までにどんなクレームがありましたか?」と聞いてみる
この質問をして「トラブルはない」という答えであれば、ほっとひと安心するかもしれませんが、
ちょっと待ってください!
どんな会社・サービスでも、原因は何であれ、トラブルの経験はあるものです。
お恥ずかしい話ですが、当社でもお客様からお叱りをいただくことがありました。
しかし、そのお客様の声を真摯に受け止め、二度と同じ事を起こさないように日々の努力を惜しまないのが、企業のあるべき姿勢です。
ですから、「トラブルがない」ということは、トラブルそのものを隠したいのか、忘れてしまっているのか、あるいは現場経験が少ないからトラブルに遭遇していないだけなのかもしれません。
つまり、お客様や仕事に対する意識が低い、経験値が少ないということになります。
この質問に対して「とくにトラブルはありません」「トラブルは起こしません」「当社の技術を信用してください」というような答えが返ってきたら、「何か隠しているな」と疑ってみる必要があります。
当社は、お客様からいただいたお声は、スタッフ全員で共有し、クレームがあれば、会社全員(瓦職人を含め)で改善に向けて共有します。嬉しい声も、いただいたチームを褒めるのは、もちろん!これも全員で共有して、明日への活力として活用しています。
最後に、支払い方法についても確認しておきましょう!
契約をする前に、支払い方法に関してもしっかりと確認しておくことが重要です。
支払い方法は一般的に、工事完了後の一括請求、または分割請求という形になります。
業者によっては工事中に突然、「今日は瓦を入れたから瓦料を支払ってください」とその都度作業費用の支払いを求めるところもあります。
急な出費にならないためにも、しっかりとチェックしておくことをおすすめしています。
ちなみに当社は工事完了後の一括請求とさせていただいています。
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「大雨や台風が原因で急に雨漏りをし始めた」「天井にシミができはじめた」 など雨漏りだと思われる場合はすぐにお電話をください。