お問い合わせから屋根工事(瓦葺き替え工事)完了までの流れ
このページでは、お問い合わせから屋根工事(瓦葺き替え工事)完了までの流れを
1.お問い合わせからご契約までの流れ
2.施工開始から完成までの流れ
の大きく2つに分けて紹介しています。
1. お問い合わせからご契約までの流れ
1-1.まずは、お電話やFAXでご連絡ください。
大分窯瓦のこだわり
お問い合わせありがとうございます! 初めてのお問い合わせでドキドキされていると思いますが、 お気軽にご相談いただけるよう、下記のこだわりをもって経営を行っております。
- お問い合わせいただいた後に、執拗な押し売り営業はいたしません!
- 家族が揃う日曜・祭日などお客様が相談されやすい時間に合わせてお打ち合せいたします。
- 他の業者への相談もおすすめしています。(決して安い買い物ではありませんので、慎重に決めてください)
1-2.お客様のご都合に合わせて、お打ち合わせをいたします。当日対応もOKです!
まずは概要をお聞きし、調査にお伺いいたします。
その際に実際に屋根に登らせていただき、瓦が割れていないか、剥がれていないか、ズレていないかなどを確認させていただいたり、瓦をめくって下地が傷んでいないかの点検を行います。
大分窯瓦のこだわり
私たちは、契約後に、「追加工事の費用が発生します。」ということはあってはいけないと思い、お見積りをする段階でしっかりと実寸を測ってから、お見積りをお出しいたしますので追加料金が発生することはありません。
意外に勘違いされやすいのですが、建坪数と瓦坪数は違います。
正確にお見積りを行うために当社では実寸計測を行っています。
社長自ら測って事細かにメモを取ります。
その他にも、あなた様が屋根の葺き替え工事で心配されていること、疑問に思っていることなどを率直にすべて私たちにお聞かせください。
そもそも屋根の葺き替え工事自体、あなた様の人生の中で一生に数度あるかないかのことです。「満足できる屋根工事」をあなた様やあなた様のご家族が納得するまで詳しくご説明させていただきます。
新築屋根の工事、瓦葺き替え、雨漏りの修理などあげるとキリがありませんが、ありとあらゆる屋根工事を行ってきましたので、きっとあなた様のお役に立てると思います。
1-3.調査報告書とお見積りを3日以内にご提出いたします。
あなた様からご要望やご予算などをお聞きした上で、お見積りのご提出をさせていただいています。
その際に調査結果のご報告と、必要な補修内容、修理(または葺き替え)に必要な費用の詳細をお伝えいたします。尚、お見積りのご提出は調査をさせていただいてから、3日以内にご提出させていただいています。
また概算のお見積書をみて、すぐにお返事をいただく必要はありません。
ぜひ、ご家族全員でじっくりとお考えください。
大分窯瓦の見積りポリシー
「屋根に登って調査をしてもらったから頼まないといけない」という気遣いは無用です。
お問い合わせいただいた際に、まずは安心していただきたいのは、屋根の調査を行ったから、お見積りを出してもらったから、私たちに頼まないといけないという事はありません。
もちろん気に入っていただければ、当社にて屋根工事をさせていただきたいという気持ちはありますが、屋根工事をさせていただいてからも長いお付き合いとなりますので、工事内容だけではなく、私たちの人柄や考え方もしっかりご納得していただいた上で、お決めいただければと思います。
後日、突然家に訪問して、契約を迫ったり、しつこく営業電話をかけることは一切いたしませんので、まずはお気軽にお問い合わせください。
1-4.ご納得いただいてからのご契約となります。
当社からのご説明と工事内容、費用などにご納得いただけましたら、ご契約となります。
ご契約後は、契約書の作成と、工事終了に至るまでの詳しい説明をさせていただきます。
施工後に追加費用が発生しないように、細かい仕様をしっかりと決めた上でのご契約となるように務めています。
2.施工開始から完成までの流れ
2-1.ご契約後は施行日を確定してから工事開始となります。
ご契約後は、どのようなスケジュールで屋根の葺き替え工事が行われていくのかを、工程別の写真をお見せしながら詳しくご説明いたします。家の大きさによってスケジュールは変わりますが、和型瓦で屋根面積の大きな住宅ですと2~3週間、一般的な大きさの住宅で10~2週間、平板瓦の場合は4日~1週間というのがスケジュールの目安となります。
大分窯瓦のこだわり
ささいなことかもしれませんが、工事を始める前に下記のことを徹底しています。
- 代表の私が率先して、施工開始日の2~3日前にご近所様へ挨拶をして回ります。
挨拶時には、どのような工程で工事が進むかをお客様にお伝えいたしております。 - 作業日程は天候次第で日数が変わってしまうこともお伝えいたします。
- 作業中にホコリが出て飛んでしまうこともあるため、洗濯物などを干すタイミングを注意していただくように お伝えしています。
お客様は、瓦工事が終わっても一生そこに住み続けます。もし私たちが迷惑をかけたことによってご近所付き合いに支障があってはなりません。細心の注意と最大限のサービスを持って接していく心構えで望んでいます。
2-2.許可申請を行います。
瓦葺き替え工事の際に一般道路を使用する場合は、最寄りの警察署などで道路使用許可の申請を行います。
2-3.足場を設置し、安全対策を行います。
高所で作業をする場合や、勾配のある場所に建っている家などは、足場なしでは屋根の上に登れませんので、足場を設置し作業を行います。
また、ホコリが大量に出そうな家(特に昔の家)などは防護ネットなどを使いホコリが近所に飛散しないように注意をしながら工事に取り組みます。
2-4.いよいよ解体工事の開始です。
足場が組み上がった後はいよいよ解体工事の開始です。解体工事は既存の瓦や、土、木材などを分別しながら屋根より撤去をしていきます。
また土葺き工法で建てられている昔ながらの住宅屋根の場合は、瓦の下に大量の土があります。
こちらはできるだけホコリが舞わないようにしながら手作業で丁寧に取り除いていきます。
2-5.下地材を補強し、下葺き材を貼っていきます。
瓦を取り除くと、その下にある下地材の状況がわかってきます。長年重たい屋根材を載せていた下地は曲がっていたり、また雨などによって腐食している場合などもあります。
垂木の状態が悪い際は補修を行います。
下地工事をいかに徹底するかで出来上がりに差が出てきますので、手を抜かずしっかりと補強していきます。
ここがポイント!
下地工事を行った後は、下葺き材と呼ばれる雨漏りや結露、湿気を防ぐためのシートを貼っていきます。
屋根工事において下葺き材は非常に重要で、複雑に入り組んだ屋根形状であればその隅の部分から雨漏りを起こす場合があるため、念入りに注意をしながら作業を行っています。
2-6.瓦を止める桟木(サンギ)を設置します。
下葺き材の設置が終わると、いよいよ瓦を載せる前の準備を行います。
屋根は傾斜があるため、そのまま瓦を置くと滑り落ちてしまうため、ひっかけて止める部分が必要となります。その引っ掛ける部分を作ることを桟木打ちと呼びます。
2-7.瓦上げを行い、その後瓦葺きを行います
桟木打ちが終わると、まず瓦を屋根の上に仮置きしていきます。仮置きが終わると、瓦葺きの開始です。
焼き物である瓦は、1枚1枚表情が異なります。
色や形が同じではないため、すべて並び終えた時にいかに美しく見せるかは、瓦葺職人の腕の見せどころです。
弊社の職人は、一瞬の判断で瓦を判別し、出来上がりの美しさを想像しながら瓦を葺いていきます。
瓦が葺き終わったあとは鬼瓦を設置します。棟土には瓦専用のモルタルを使用して積んでいきます。
最後に冠瓦をバランスよくかぶせて完成です。
2-8.完成後にお客様と確認を行います。
屋根工事が完了しましたら、いよいよお引き渡しとなります。
足場なども撤去し、新しくなった屋根を披露する瞬間です。
2-9.アフターサービスも責任をもって行います。
施工後に疑問点や「ここちょっとおかしいんじゃない?」といった不具合が生じた場合は、すぐにご連絡ください!あってはいけないことですが、万が一施工完了後すぐに雨漏りなどの当社の施工不備があった場合は、
私が責任をもって葺き直しや修理をさせていただきます。
瓦の品質に関しても、たとえ保証期間を過ぎていても、何かお困りのことがあれば、
いつでもお気軽にお申し付けください。大分窯瓦で屋根工事(瓦の葺き替え工事など)をされ、お客様になっていただけたのですから、できる限りのご対応をしたいと思っています。
「立派に屋根工事をやってくれてありがとう!瓦葺き替えをやってくれてありがとう!」とお客様から言っていただけることは、私にとっては何よりの喜びですが、それで「はい!終わりです。」ということはまずありえません。
瓦工事というのは施工直後の状態は、どこの会社が行っても綺麗で施工の良し悪しの判断はつきにくいものです。誠意を込めて施工させていただいた屋根ですので、あなた様と同じ思いで、一緒に屋根を守っていきたいと思います。
お見積り・調査依頼(無料)はコチラから
「大雨や台風が原因で急に雨漏りをし始めた」「天井にシミができはじめた」 など雨漏りだと思われる場合はすぐにお電話をください。